●むしタイプ

積極的に自分から選んだわけではなく、17タイプが参加表明していたので賑やかしがてら記念参加。
最後まで選ばれなかったタイプで最下位じゃなかったということは実質優勝だと言える。




●結果

 レート1517で8位。20戦行っていないので戦い続けていれば落ちていた可能性は高い。




●パーティ

1.フェローチェ@こだわりスカーフ
ビーストブースト いじっぱり AS252 H4
とんぼがえり インファイト ドリルライナー トリプルアクセル
今回のメンバーで唯一ランクマでも使ったことがあったポケモン。
ビーストブーストで火力が上がるように準速スカーフ。
コイツがスカーフを持つことでタスキの位置が分かりにくくなったとは思う。
どのみち虫統一なんてステロ撒かれたら降参みたいなところはあるのでタスキ0匹でもよかったかもしれない。
「フェローチェが強い」のではなく、「他の構築の中に補完として存在するフェローチェが強い」のだと理解した。


2.ペンドラー@くろいヘドロ 
かそく ようき HS252 D4
てっぺき まもる みがわり バトンタッチ
相手に害を与える技がないのでこいつだけが残ったらもう負け。
オニシズクモやウルガモスはDはある程度でBを補ってやりたいということでペンドラーからのてっぺきバトンを考えた。
結果2体の火力が微塵も足りなかった。
壁展開に対するターン枯らしは出来たが……一見TOD狙いのようなムーブになる場面もあった。
気持ちがよくない。


3.オニシズクモ@じゃくてんほけん
すいほう いじっぱり HA252 S4
アクアブレイク たきのぼり きゅうけつ ねごと
「こいつD高いからサンダーのダイジェット耐えて返しの保険発動攻撃で倒すとかできねえかな?」と思って採用。
そして大会の性質上サンダーには出会っても2回だということに気づいたときには時すでに時間切れ。
枠を1つ分潰すだけの遅くて脆いお飾りになってしまった。活躍した場面が思い出せない。
というかそもそも死に出し前提の対策は対策じゃない。


4.ウルガモス@いのちのたま
ほのおのからだ ひかえめ CS252 H4
ほのおのまい むしのさざめき ギガドレイン ちょうのまい
ウルガモスは第5世代で初登場。そらをとぶを覚えることができ、ほのおのからだを持っていたため孵化要員として人気だった。
XY時代には、序盤鳥で見た目も格好良く、入手も楽なファイアローに役割を奪われた印象。
そらをとぶが必要なくなりはやてのつばさも弱体化してからはファイアローも孵化/戦闘共にリストラされウルガモスが復権……
するはずだったのだが、両特性が孵化を早める孵化要員として生まれたようなセキタンザンに支配されてしまった。


5.ハッサム@きあいのタスキ 
テクニシャン いじっぱり HA252 S4
バレットパンチ シザークロス カウンター つるぎのまい
火力はいまいち足りないし、ダイマックスしても技威力不足だし、無駄に硬すぎてタスキカウンター決められない。
見た目は格好いいしメガ時代は相棒だったが、羽休め没収やダイマックスとの相性の悪さが足を引っ張りきつい。
大人しくハチマキバレパンマンした方がまだ活躍したのかもしれない。
思ったよりサイコフィールドになったのでバレパンを撃つのが難しかったのもある。


6.アーマルド@とつげきチョッキ
すいすい ようき AS252 H4
ストーンエッジ アクアブレイク じしん シャドークロー
上から弱点で殴られて死んだ。




●基本戦術

 ペンドラーで能力値を上げてからバトンでガモス・シズク・マルドに交代しダイマックスすることが狙いだった
 実際は交代する前にペンドラーは死ぬし、シズク・マルドは柔らかすぎてすぐ溶けた。
 きせきストライク、起点づくりデンチュラ、がんじょうイワパレスあたりが欲しかったかもしれない。




●感想

 褒められるポケモンがいない。全員戦犯。
 ひいてはこんなパーティを構築してしまったトレーナーが一番の戦犯である。
 ウオノラゴンに対する有効打がハッサムのカウンターしかなかったこと、サンダーに後出しできるポケモンがいなかったことは構築の段階から欠陥を抱えていたということだと思う。
 というかサンダーに後出しから安定する虫っていんの?
 また、構築の欠陥もさながら本来ならば有利タイプである相手にも負けており、雑なプレイ・読みの薄さ・集中力不足が目立っていた。
 統一パーティにおける構築の難易度、プレイの難易度を思い知り、統一パーティでランクバトルに潜るトレーナーたちへの尊敬と畏怖を感じた。

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