レントラーは、ポケットモンスターシリーズに登場する図鑑No.405のポケモンである。
初登場はダイヤモンド・パール。
基礎データレントラー
高さ1.4m
重さ42.0kg
分類がんこうポケモン
タイプでんき
特性とうそうしん・いかく/こんじょう
世代第四世代
種族値
HP攻撃防御特攻特防素早
8012079957970

概要

がんこうポケモンの名に違わず、鋭い眼光とあらゆる物を透視できる能力を持つポケモン。名前の由来はレントゲン+トラだそう。
色違いは顔や体の水色の部分がすべて黄色(金色)になり、赤やオレンジがよく映えるカラーリングになっている。
性別によって少したてがみの長さが違う。これはコリンクの頃から一貫している特徴である。
ダイマックスすると手足が厚みを増してふかふかに見える。王者の気品とネコ科動物の愛らしさを兼ね備えた良いデザインである。ちなみに肉球はない。
ポケモンカードゲームにて、拡張パック「タイムゲイザー」にレントラーVが収録された。エクのレントラーが収録されるのはレントラーBREAKやデンジのレントラー以来である。もっとエクのレントラー出して
Newポケモンスナップでは火山エリアに登場。はぐれてしまったコリンクを親レントラーの元へ誘導してあげるミッションがある。火山内部にいるレントラーにイルミナボールを投げると、目を金色に光らせ透視する姿が目撃できる。

対戦でのレントラー

A種族値がエレキブルに次いで高い120であり、電気タイプとしてはやや珍しい物理アタッカー向きであることに加え、
夢特性の「こんじょう」で更に火力を上げることも可能。「いかく」個体とうまく使い分けよう。
剣盾で高速移動を新規習得したことにより、素早さを上げることが可能となった。ピカ様ボルテッカーくださいお願いします
一方で、特殊の技範囲はとても狭く、自力でCを上げる手段も無いためやや厳しいと思われる。
SVではばかぢからが没収された代わりにくさわけ、のしかかり、テラバースト等5つの技が新規習得となった。

型の例

★ダイマエース型
高いA種族値と夢特性「こんじょう」を生かし、高い物理火力で殴りまくる型。もうスパークが最高火力なんて言わせない
スリップダメージに加え素の耐久がやや頼りないので、壁貼りや置き土産など相手からのダメージを抑えられる味方と組もう。
電気統一を組む際に、エレキメイカーバチンウニで起点作りをしてから登場させるコンビネーションもできるかもしれない。
持ち物かえんだま
性格いじっぱり
特性こんじょう
努力値HA、AS
確定技ワイルドボルト、こうそくいどう
優先技ばかぢから、こおりのキバ
候補技じゃれつく、アイアンテール、ほのおのキバなど
こうそくいどうでSを上げつつ、かえんだまでこんじょうを起動させてダイマしてぶん殴る型。
剣盾でじゃれつく、サイコファングを新規習得しているため、それらも候補に含まれるか。
じゃれつくを採用した場合、かえんだま発動より先にダイフェアリーを撃ってミストフィールドにしてしまうと、フィールド効果でかえんだまが発動しなくなるので要注意。
★物理受け型
特性のいかく(+つぶらなひとみ)を用いて相手の火力を削ぎ、後続の起点を作る型。
持ち物オボンのみ
性格のんき、わんぱく、ずぶとい
特性いかく
努力値HB
確定技でんじは、ボルトチェンジ
優先技つぶらなひとみ
候補技こらえる、ほえる、ほうでん
つぶらなひとみはタマゴ技なので遺伝忘れに注意。イーブイ系やジグザグマ系、ミミロル系などから遺伝可能。
電気単の耐性の優秀さと豊富なデバフにより相手の火力を削いでいく。
いかくとつぶらなひとみを両立できるポケモンは他にハーデリア、ムーランドしかいないため貴重。

ダブル用や新しい型などがあれば是非教えてクレメンス。

おまけ

おすすめオシャボ

レントラーにはハイパーボール、ダークボール、クイックボール、スピードボール、ムーンボールなどのボールがよく似合う。
海外セレブのペットのような高貴なイメージを持たせるならゴージャスボール、透視設定を踏襲して化学っぽいエフェクトのヘビーボールやウルトラボールにするのもあり。

文学において

文学において、レントラーのモチーフである「虎」という動物は度々題材となる。最も有名な作品といえば中島敦の『山月記』だろう。
この『山月記』には、いわゆる元ネタとして『人虎伝』という唐の小説がある。『人虎伝』には二種類の系統があり、それぞれで李徴たちの行動に少し違いがある。
ぜひ手に取って読み比べてもらいたい。
タグ

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

どなたでも編集できます

メンバー募集!