配信部（旧：おんJポケモン部（剣盾部））

チョウチンアンコウをモチーフにしたポケモン。その見た目と性能で根強い人気を持っている。
色違いは全体的にネオンのような色合いをしており、通常色よりも落ち着いていて大人びた雰囲気を感じさせてくれる。

HPが高いという以外は平凡どころか平均以下の数値をしている。
しかし、みず・でんきというタイプ、ちくでんによる電気無効の２つから絶妙な強さを持っている。
現環境だとカプ、コケコやサンダーに強く、また水タイプを持っているため地面タイプの迂闊な後出しも許さない。
ポケモンは数値だけではないということを体現しているポケモンの一匹であると言える。
特殊耐久はそこそこ高いが、物理耐久はBが低くそこまでないので注意。
ちょすいは電気技が等倍になってしまうが、ウオノラゴンやカイオーガなど強力なポケモンに非常に強くなることができる。

★火力に特化した型
優秀な耐性と高いHP、豊富な技範囲を生かして殴り合いながらサイクルを回していく型。わかりやすいので初心者向け。

持ち物	とつげきチョッキ・こだわりメガネ・オボンのみ
性格	ひかえめ(推奨)orれいせい
特性	ちくでん・ちょすい
努力値	HC
確定技	特に無し
優先技	ボルトチェンジ、10万ボルトorほうでん、なみのりorねっとう
候補技	マジカルシャイン れいとうビーム、ふぶき ハイドロポンプ、かみなり

C76という低い火力を補いたいのならメガネやタイプ強化アイテムで火力を上げハイドロポンプ、10万ボルトなどの威力の高い技を、
火力を考えずサイクルパーツとして使うのならチョッキやオボンで耐久を上げねっとう、ほうでんなど追加効果を狙える技を選ぶのがオススメ。
地味にマジシャや冷ビでドラゴンタイプにも打点を持てるのがえらい。

★クッション型
クッションとしての役割をより強めた型、電磁波やこごかぜによるS操作、怪電波や熱湯火傷などで火力を削ぐなど
後続へのサポートもできる。技のカスタマイズ性が高いので構築にあった技を選択しよう。

持ち物	たべのこし・とつげきチョッキ・回復きのみ・カゴのみ
性格	ずぶとい・のんき・おだやか・なまいき
特性	ちくでん・ちょすい
努力値	HBまたはHD
確定技	ボルトチェンジ
優先技	かいでんぱ・でんじは・ほうでん・ねっとう・こごえるかぜ
候補技	ねむる(カゴのみを持たせるなら)

ランターンには回復技がねむる以外に無いので、使いやすいのは残飯かねむカゴ型。
ねむカゴは技スぺが厳しめなので余っているのなら残飯がオススメ。
基本的に火力は無いに等しいので、後続に積みポケモンや火力の高いエースを用意しておこう。
特殊に特化すれば弱点くらいは余裕で耐えてくれる。物理は元がそんなに高くないため注意。

★スカーフ型
67という微妙なSをスカーフで補いつつ、広い技範囲で弱点を突いていく型。

持ち物	こだわりスカーフ
性格	おくびょうorひかえめ
特性	ちくでん
努力値	CS
確定技	特に無し
候補技	ボルトチェンジ、10万ボルト、ハイドロポンプ、 れいとうビーム、マジカルシャイン

基本的に火力が無いため、技範囲を生かして抜群や4倍弱点を突くことを意識しよう。
悪ウーラオスやランドロスは結構な確率で居座ってくるので刈りやすい。

ランターンの頭についているライトのような機関は、モチーフ元のチョウチンアンコウからきている。チョウチンアンコウはイリシウムと呼ばれる釣り竿に似た器官を持ち、これを使って獲物をおびき寄せる。
チョウチンアンコウのイリシウムの先端は光る。これは生物発光と呼ばれる現象で、チョウチンアンコウはその中でも発光する微生物を共生させているという珍しい方法をとっている。
他にもこれは有名な話だが、チョウチンアンコウのオスはメスと比べて非常に小さく、メスに出会うと生殖機能だけを残してメスの体と融合する。
これは餌や異性と出会う機会の少ない深海で効率よく子孫を残す戦略だと考えられている。