マンタインは、ポケットモンスターシリーズに登場する図鑑No.226のポケモンである。
基礎データマンタイン
高さ2.1m
重さ220.0kg
分類カイトポケモン
タイプみず・ひこう
特性すいすい・ちょすい/みずのベール
世代第三
種族値
HP攻撃防御特攻特防素早
8540708014070

概要

マンタをモチーフにしたポケモン。手持ちにテッポウウオがいる状態でタマンタから進化するという変わった進化を行う。
ただしゲーム内のマンタインのグラフィックにテッポウウオはくっついていない。
色違いは青色がより濃くなり、デフォルメされたような色合いが魅力的。

対戦でのマンタイン

特防140という異常な数値から特殊方面は非常に硬い。
元々エアームドの対となるポケモンだったが、環境が物理寄りなこと、特殊技に多い電気タイプが4倍というのもあって対戦で見ることは少なかった。
過去作までは非常に高い特殊耐久で主に特殊受けの役割を担っていたが、剣盾にて高威力飛行技である暴風を獲得、新要素であるダイマックスとの相性も良いことから、エースポケモンとしての活躍も期待できるようになった。

型の例

★ダイジェットエース型
特攻は80と平均的ながら、ハイドロポンプ、暴風など高威力の一致技を覚え、数値以上の火力を出してくれる。
またダイストリームとの相性が非常によく、あめを降らしてすいすい発動、高威力の一致技で制圧していき、ダイマが終わっても上がった素早さから必中の暴風を放つことができる。
耐久も高いためダイマ状態での打ち合いにも強い.
持ち物とつげきチョッキ・いのちのたま・するどいくちばし
性格ひかえめ・おくびょう
特性すいすい
努力値CS・HC
確定技ぼうふう、ハイドロポンプ
優先技れいとうビーム、ミラーコート、はねやすめ
候補技なみのり、エアスラッシュ、はかいこうせん
技威力である程度補えるといっても、元の特攻は80と心もとないためなるべく火力補正をかけたいが、すばやさも70と高いわけではないため、すいすい発動でどこまで抜けるかを考えて調整しよう。
特殊方面だけなら耐久無振りでもチョッキ込みでカプ・コケコとのダイマの打ち合いに勝てるほど硬いため特殊相手にならどんどん殴っていける。
基本的に水、飛行、氷技に@1になるが、水ロトムやランターンへの打点になるはかいこうせん、チョッキ込みでほとんどの特殊技を受けきれるのでミラーコート、自身の高い耐久を保てる羽休めなどがおススメ。
羽休めの際はするどいくちばしが最も使いやすい。
★特殊受け型
高い特殊耐久を活かして特殊全般を相手にする型。
特化すれば並大抵の特殊技なら受けてミラーコートで跳ね返せる。
持ち物たべのこし・ソクノのみ・タラプのみ・オボンのみ
性格おだやか
特性すいすい
努力値HD
確定技はねやすめ、ミラーコート
優先技うずしお、なみのり、くろいきり
候補技こごえるかぜ、ぼうふう、どわすれ
どくどくを覚えられなくなったので崩し性能は下がってしまったが、うずしおを覚えたので定数ダメージで削っていくことができる。
感覚的には火力を削いで特殊耐久に回したサンダーに近い。
特殊が高いとはいっても電気タイプは厳しいので、裏には地面タイプなどを添えてあげよう。

おまけ

マンタインのモチーフなっているマンタだが、実は2種類いる。元々はオニイトマキエイの一種だけだとされていたが、後にオニイトマキエイとよく似たナンヨウマンタという種もマンタとして扱われるようになった。
ナンヨウマンタが見られる水族館は日本では東京のアクアパーク品川と沖縄の美ら海水族館の2つのみ、オニイトマキエイは美ら海水族館でしか飼育されていないので、近くに住んでいるなら是非行ってみよう。
これら2種より一回り小さいイトマキエイは海遊館にしか展示されていないためそちらもおススメ。
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