デンチュラは、ポケットモンスターシリーズに登場するポケモンである。
基礎データデンチュラ
高さ0.8m
重さ14.3kg
分類でんきグモポケモン
タイプむし・でんき
特性ふくがん、きんちょうかん/むしのしらせ
世代第五世代
種族値
HP攻撃防御特攻特防素早
7077609760108

概要

初登場はブラック・ホワイト。アリアドスに次ぐ二匹目の蜘蛛ポケモンである。
鮮やかな黄色の体と青紫色の瞳を持つ。色違いは彩度が落ち、薄紫の模様は灰色に、青紫の瞳は濃紺になる。
顔の中央にある四つの丸はいわゆる「複眼」であり、キャンプで眠った際にも開いたままである。
モチーフはオオツチグモ科のクモであるタランチュラ。実はタランチュラの毒はハチよりも弱く、死亡例はないんだとか。
蜘蛛のイメージに違わず素早さがかなり高く、むしタイプの中でもそこそこの速さを持つ。
ポケスペではブラック・ホワイト編の図鑑所有者であるブラックの手持ちになっている。
NNは「チュラ」。手持ちになる際になかなかあざとい仕草が見られる。

型の例

★起点づくり型
高いSで相手の上を取り、豊富なS操作技で起点作りをしていく型。恐らく最もメジャーな型。
持ち物きあいのタスキ
性格おくびょう
特性ふくがん
努力値BS、CS
確定技ねばねばネット、でんじは
優先技特になし
候補技エレキネット、いとをはく、かみなり、とびかかる
ねばねばネットはひこうタイプやふゆうに無効、エレキネットはじめんタイプに無効なため、相手のパーティを見て撃ち分けよう。
タマゴ遺伝技になるが、とびかかるを撃つことでAを下げることもできる。

おすすめオシャボ

モチーフが蜘蛛なので、ネットボールやウルトラボール、コンペボールなど、網目模様のエフェクトのものが似合う。
でんきタイプに寄せるなら、ハイパーボールやゴージャスボール、プレミアボール、スピードボールなども。

おまけ

文学において、蜘蛛という生き物はかなりポピュラーである。
和歌においては『古今集』、日記においては『伊勢物語』に、小説においては夏目漱石の『倫敦塔』や芥川龍之介の『蜘蛛の糸』など、
様々な分野で用いられている。海外文学では主に悪役として出てくるが、『愛はさだめ、さだめは死』という小説ではなかなか面白い描かれ方をしている。
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