配信部（旧：おんJポケモン部（剣盾部））

画像のキリキザンの配置を
1　　　　　2
3　　　　　4
5　　　　　6
として、以下で各キリキザンの解説を行う。

意地っ張りHA
弱点保険を持たせたダイマエース。第二回おんJタイプ統一杯の悪統一で使ったキリキザンと同一個体であるが技を鉄壁から剣舞に変えた。
ダイスチルを積んで耐久を上げたり、ダイロックで砂嵐を起こし特防を上げつつタスキを潰したり。やることも統一杯と変わらずで安定の強さ。
しかし一番対面することが多かった珠エースバーンの前には無力。ダイマ吐いてもキョダイカキュウやダイナックルでワンパンなのでできれば先にダイスチルを積んでおくのが望ましい。
基本的なエースはこのキリキザンなので一番選出率が高かった。ステロ吐かれてもやることが変わらないのも大きい。
実は天候色証持ちの色違いである。

控え目HC
統一パ名物の特殊型。
一見物理受けを突破するためだけの存在に見えるがキリキザンの草・飛行技は特殊技しかなくダイアークの恩恵も得られるので物理型と比較したときの差別点はそこそこ大きい。
6匹の中で一番選出率が低かったがヌオーをしばいたりダイジェを積んで相手を抜き去ったりとやるべき仕事はきっちりこなしていた影の功労者。
火力増強のために積んだ金属音は撃つ機会が無く後続サポートのために怖い顔あたりにしておけば良かったとやや後悔。
ついでにダイジェ積む前提ならSにある程度振るべきだった。1回それでカマスジョーを抜け切れずに負けた。
実はひとなれ証持ちの色違いである。

意地っ張りHA
メタルバースト要因その1。ステロがなかったら無類の強さを誇る。
しかしメタバを警戒してわざといまひとつの技で殴ってくる相手ポケモンもいるので脳死撃ちは厳禁。
瓦割りは壁破壊＆対ポリ2バンギを意識。使い勝手もよく、選出率は2番目くらいに高かったと思う。

意地っ張りHA
メタルバースト要因その2当然の如くこいつもタスキを持っている。
3のキリキザンと比べるとこちらは瓦割ではなく剣舞を搭載しており読み合いに比較的強いがダイマを吐くとなると技範囲の広いあちらに分が上がる。
あと3のキリキザンもそうだが、ステロを撒かれた時点で死ぬ。マジでこれがキツかった。

図太いS252、耐久調整
特性プレッシャーのまもみが害悪型。PPを削って何もできなくなった相手をハサミギロチンで破壊しろ。
卑怯者と思うかもしれないがこうでもしないとカバルドンに勝てない。悪タイプなら手段を選ぶな。
今大会はセイムビートなのにカバエスバミミドラパポリ2他のテンプレＰＴがかなり多かったため、カバルドンを処理する目的の先発起用として出番は結構多かった。
まずは身代わりであくびを透かし、そのままギロチンをぶっぱ。決まれば相手は死ぬ。たまに相手が発狂して切断してくれる。ぶっちゃけエスバで余裕の3タテ決められるPTなのでこっちも切断を祈ってた。
そんな訳でキリキザン統一パを一番勝利に導いた存在であるため、MVPはこの子。本当によく頑張ってくれた。

臆病S252、耐久調整
特性プレッシャーのまもみが害悪型その2。こちらはポリ2統一やナマコブシ統一が来た時のための余剰戦力である。
先ほどのキザンが図太いに対し、こちらが臆病なのは「キリキザン　プレッシャー型」で調べたときに出てきた記事のキリキザンの性格が臆病だったのでそれを純粋に丸パクリしたため。
つーか技構成もその記事のキリキザンと一緒。ぶっちゃけ5キリキザンの性格が図太いなのは記事を見て型改善中にミントをあげ忘れたから。
当初不意打ちを積む予定だったが、読み合い時に弱くなると判断しテンプレ通りにイカサマを搭載。結果、イカサマが強かった場面もあれば不意打ちが欲しかった場面もあり、どうせ2匹作るなら両方作っておけばよかったかと少し後悔。

キリキザンはよく「読み合いを仕掛けるポケモン」と評されることが多いが、まさしくその通りであった。
不意打ちの読み合い、まもみが中にギロチンを撃つタイミング、ダイマを吐きどころ、など…。
中でも特にタスキメタバの存在は大きく、それを警戒してわざと弱い技で殴ってきたり、こちらもそれを読んでその間に剣舞を積んだり…といった具合に、とにかく考えることが多い。
そうして掴む勝利は格別なものである。まだキリキザンを使ったことがない兄貴は、是非ともキリキザンを使ってこの快感を味わってほしい。

もう何度も述べているがエスバが本当に無理。火炎ボールで焼かれるわ跳び膝蹴りで粉砕されるわで散々だった。
しかも大抵は一緒にステロ撒きカバが付いてくるのでタスキメタバが意味を成さない…。
キリキザンはステロを覚えるので、こちらのキザンもエスバの体力を少しでも削るためにどこかにステロを積んでおけばよかったかなと少し思った。

レート1530で最終順位2784位。勝率はだいたい5割程度くらいだったかな。