カムラのみです。
ポテンシャル杯、参加していただき本当にありがとうございました。私自身の結果はやや振るわなかったもののやりたいことはできたと思っております。
構築記事を書くのは久しぶりですが使いたいポケモンだけを使ったとても楽しい大会でしたので記録だけ残します。

そうバシャナットサンダーです。バシャナットサンダー。私、剣盾ではサンダーを一度も使っておりませんが、昔はこの並びが大好きでした。名前の響きも美しい。
というよりバシャーモが好きです。とても。
ちなみに本来のバシャナットサンダーしてたのは強いて言ってもナットだけです。

バシャーモ

特性:もうか
いじAS(余りD)
Sはカムラ起動あるいはジェット1積みで最速インテレオンやファイアローを抜くための準速。今回の環境、最速と準速とで抜ける範囲があまり変わらず、本来の珠の火力もないため攻撃に特化。
かそくが使えないのでもうかのバシャーモです。こらえるカムラのみ。これに尽きます。
バシャーモには思い入れがあり、今回もこのポケモンのためのパーティを考えたのでここだけ書くことが多いです。

こらえるカムラのみ(+きしかいせい)は3〜4世代を中心に遥か昔から愛用しております。振り方もほとんど当時と変わらず…というかぶっぱです。5世代ではあの化け物特性かそくを習得したものの結局量産はできない関係上こちらも現役でした。この型、比較的ダイマックスとの相性が良く、きしかいせい媒体のダイナックルが威力100であることも追い風でした。
かそくバシャーモではあり得ない初手ダイマダイジェットからの短期決戦も非常に強力。

今回のバシャーモはお馴染みの「こらえるカムラきしかいせい」とダイマエースを使い分けることができるハイブリッドタイプ。こらえるを持ちながらフレドラブレバは一見アンチシナジーに思えますが、そもそもフレドラブレバはダイマックス媒体のための技。あるいは初手から反動技を打つことでカムラ発動圏内に上手く留めることも意識。襷と違い反動でボロボロになりながらもこらえることができる点も◯。
全試合で選出。どの試合でもアタッカーやダイマ枯らしなど様々な方面で活躍をしてくれました。

古より伝わりしこらえるカムラきしかいせいについては語ることも野暮なので割愛。

バシャーモ(及びアチャモ・ワカシャモ)は3世代出身の私にとって生まれて初めて友達になったポケモンです。当時から現在までどの世代でも一定以上のポテンシャルを持っていたのでとにかく愛用(酷使)。
私の好きな「バトンタッチ」「かそく」「カムラのみ適正」この世の全てを手に入れた男です。
あまり人には言っていないのですがここだけの話、私はカムラのみというきのみが好きなので、バシャーモ+カムラのみの組み合わせを愛しておりました。かそくにより必要がなくなったことは、大幅強化の反面やや複雑な心境です。そういった背景もあり、今回の大会はそのようなポケモンを使いたいという目的もございました。

バシャーモ、私の中ではまだまだ「スカイアッパー」のイメージが強いです。名前の響きやエフェクトが非常にスタイリッシュでとてもとても好きです。
性能はややしょっぱく、とびひざげりを習得できるようになってからはそちらに勝てずであまり見ることのなかった技ですが、技そのものがなくなってしまったこの現状はやはり悲しいですね。またバシャーモでスカイアッパーを決めたいです。
アチャモは今大会のために色違いを孵化・育成いたしました。幸いかそくは夢特性。今後の運用のためにパッチを検討しているものの、この型への愛が強く悩んでおります。
バシャーモの色違いがとても好きです。大幅な色変更ではないのですがはっきりと色違いだとわかる配色。通常色と比べてシャープでメリハリのある色合いがカッコいいですよね。こういう方面の色違いはあまりいないので増えてほしいです。

ナットレイ

特性:きけんよち
のんきHB(余りA)
明確な役割はありませんがまあ強いのであまり考えず物理受けぶっぱです。
強い。やってることがただのナットレイなので。
正直このポケモン使うかはかなり悩みましたがコンセプト上採用いたしました。結局あまり使わず3戦だけの選出でしたがどの試合でも強かった。そもそもこのポケモンがいる時点で選出誘導が激しく、改めてバシャナット(サンダー)の補完性を思い知りました。

特性はきけんよち。特性の活躍はまあしてませんが、トゲキッスが炎技を搭載していることの確認くらいには使うことができました。入ってないはずないですが。

きけんよち、夢特性なんですよね。以前狙ったわけでもなく持っていた子をそのまま育成して使いましたが、これから使う機会があるといいです。なさそう。

サンダース

特性:はやあし
臆病 H44/C228/S236
元々使っていた型なのでそのまま。Sははやあし無しで最速110族抜き。

サンダーです。私、はやあしサンダースは以前からランクバトルでも愛用しておりまして、使い慣れていた分余すことなく使いいつもの活躍をしてくれたというのが本音です。
ダイジェットの1積み程度では到底抜けない圧倒的なスピードで、この環境で通りのいい電気技とゴースト技を上から落とすのが強い。ちなみにはやあし発動でからやぶ後のポットデスも抜けます。

まもる搭載型なので、ナットレイのやどりぎ→サンダース交代でのまもやど→相手の交代に合わせてボルチェンナットレイで振り出しに戻すという使い方もできました。
やはり準伝までの環境であれば一定の活躍が期待できるので今度また使ってあげたいです。速いことはいいことです。

キングドラ

特性:しめりけ
臆病CS(余りH)
バシャグドラです。多分世界一バシャグドラを名乗ってはいけない並びのバシャグドラです。
ただやることはいつものすいすいグドラと変わらず、違うのはジェットから起動するというだけです。珠も持っているので安心の火力と範囲でノリに乗ればただの強いキングドラになってくれる安定感がありました。

例に漏れずこの子のしめりけも夢特性。しめりけ…たくさん爆発する環境になってくれればもしかしたら輝くかもしれませんね。(意味不明)
とはいえキングドラは好きなので今後も大切にしたいです。今度一緒にたくさんカレーつくろうね。

バンギラス

特性:きんちょうかん
陽気AS(余りD)
トレーナーの目に優しいバンギラスです。何故かいつもよりバンギラスが鮮明に見えますね。
特性含めた色々な補正で全身弱点を誤魔化しているこのポケモン、結構強かった。
どうやってもドレインパンチで非常食にしかならないので最速でやられる前にやる。交代際にがんせきふうじが入れば大体のポケモンを抜くことができるので、上から自慢の600族パンチで結構沈みます。

こういうポケモンは小細工が必要ないのでとても使いやすく、全身弱点とは言ってもいわ/あくというタイプが攻守で柔軟に立ち回れるので、考えた選出を行えばたくさん活躍してくれるいい子でした。ダイマ適性があるのも◯。

もはや言うまでもなくきんちょうかんは夢特性。私は今後この子をどうすればいいのでしょうか。
今度たくさんカレーつくろうね。

クロバット
特性:せいしんりょく
慎重 H244/D204/S60
調整意図はSが最速霊獣ランドロス抜きです。この環境では関係ないですがそのまんまの運用です。
どくみがまも!クロバットはこの型が一番好きです。結構できる種族値をしており、毒飛行もなかなか優秀。
欠点は回復できないことですね。というかそれが使われない理由です。はねやすめはどこに行ってしまったんでしょうか?この子は図鑑説明で「休まず飛ぶ」みたいな説明があるのでそれを意識したのかもしれませんね。なんとも残念。

所持する回復技はきゅうけつ。パワーアップしたからといってどくみがまもの最後の枠でジワジワと吸血するクロバットはシンプルにしょっぱく、緊急時に高威力ジェットができるブレイブバードにいたしました。

このブレイブバードが強かったです。一致飛行技が打てる以上剣盾のクロバットはアタッカーが向いていますね。というかアタッカーしか見たことがなかったですね。

クロバットはせいしんりょく。夢特性はすりぬけ。せんしんりょく自体の強化もあって、まあ100戦やれば何度かは発動するくらいには強い特性だと思います。
恐らく。

まとめ

6勝4敗で5位。
途中からの失速でうまく勝てずでしたが、前述のバシャーモを中心に使いたかった6人全員が活躍してくれたことに幸福を感じ、とても楽しい大会でした。
繰り返しにはなりますが今回の大会ご参加いただきありがとうございました。また変態的な大会を開いた際にはぜひぜひ皆さまと対戦したいです。

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